The association of sleep education
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寝苦しい熱帯夜、眠るためにどんな
工夫をしていますか?
エアコンや扇風機を思い起こでしょうが、
夜着をどうするも大事な点です。
それは、なんと「脱パンツ睡眠」!
え~っ!と思う人が多いでしょうが、いえいえ、パジャマのズボンは脱ぎませんよ。
パジャマの下にはいているショーツやトランクスを脱ぎましょうということ。
その理由は、そもそも体の股となるところは熱がこもる場所。
どんなに快適なパジャマを着ていても、ショーツをはいていると、
ウエストも腿の付け根もしっかり塞がって、熱がこもります。
熱中症で倒れた人がいれば、腋の下に冷たいパッドを挟んで冷やしたり、
風通しのよい木陰などで休ませたりするように、
蒸し暑さを乗り切るには「通気性」と「放熱性」の確保は最重要。
また、トランクスやショーツによるウエストゴムの締め付けも良くありません。
起きている時は多少の締め付けでシャッキリ!が必要ですが、
眠る時はとにかく緩くして、血流を妨げないようにしたいもの。
特に夏場は冷房や汗をかくことで血液やリンパの流れが悪くなります。
だから、パジャマのズボンのウエストは、紐付きがいいですね。
脱パンツをすると、初めはスースーして不安に感じることもありますが、
慣れてくると、ホントに快適。
たまにショーツをはいて寝てみると、寝心地の悪さに目覚めるほどです。
快眠のために、皆さんも是非、お試しあれ!
*ちなみに、筆者は一年中、脱パンツです。
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