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眠育とは

眠育とは「睡眠教育」のことです。 食育や体育など、私たちは色々な教育を受けていますが、眠育は学校のカリキュラムにはありますか?
会社の研修などで睡眠について教えてくれますか? 
母親学級や周囲の健康セミナーなどで、睡眠についての講座はありますか?

  • ■最近、睡眠が悪くなった気がする・・・。
  • ■昼間、眠くてこまっちゃう……
  • ■うちの子が起きてくれなくて毎朝大変!
  • ■忙しくて、睡眠を削らざるをえないが、それでいいのだろうか?

睡眠の困りごと、いろいろあっても、つい「ま、いっか」と放っていませんか?
そうしているうちに、体にはいろいろな不具合がおこってきているのです。

もしやと思う人にはもちろん眠育が必要ですが、一番問題なのは、むしろ「自分の睡眠は大丈夫」と思っている人かもしれません。 

お子さんからお年寄りまで、男性も女性も、睡眠について学ぶことは健全な心身を作るために欠かせないことを忘れないでほしいと思います。

何故、睡眠について知らなくてはならないのでしょうか?

眠育

人生の3分の1もの時間は睡眠なんです! 
睡眠を知らずにいることは人生の3分の1を欠いたまま生きていることです!

人生の3分の1に当たる睡眠、それは単なる休息ではありません。皆さんが眠っている間、体の中では何が起こっていて、それが心身にどう影響しているか、みなさんはご存知ですか?

睡眠は私たちの体を支え、守る役割を毎晩、確実に果たしてくれています。また、睡眠中の潜在意識は心のケアも行なっているのです。しかし、私たちはそんな睡眠の作用を実感することはできません。だれも眠っている自分を記憶できないからです。

しかし、だからこそ、この3分の1の空白「睡眠」に知識の光りを当てる必要があるのです。今こそ、睡眠のコンシャスライジングと睡眠事情の改善を!

眠りについての教育が必要!

眠育
日本における教育は、明治以来、「五育」の思想をベース
に発展してきました。五育とは体育・知育・才育・徳育
そして食育をさしますが、これらはすべて、日中の活動
時間になされるもの。睡眠領域については、第六番目の
教育として「眠育」が存在すべきあり、老若男女を問わ
ず、すべての世代に伝えられなければいけません。

しかし、現在の日本の教育現場では眠育はほとんど行な
われていません。特に医療関係者に知識がなかったり、
睡眠の重要性の認識が薄いことは問題です。
今こそ、日本人の睡眠についての考えを改め、新しい知識に基づいた生き方・働き方を学ばなければ
なりません。

代表 橋爪あきの睡眠障害克服記

私、橋爪あきが睡眠教育を始めようと思った理由は?
そもそも自分が睡眠障害者だった!

著書にもある通り、私は10代から睡眠障害者でした。不幸にも私が障害に気づいたのは、発症してから何と40年も後のことでした。
40年?!その理由は…
私が10代のころは、日本全体(医療関係者も含め)が睡眠についての知識を持っていなかったからです。
*以下、長くなりますが、ぜひ読んでください。

今思えば、私の障害は睡眠相後退症候群(夜型が社会生活に支障をきたす)でした。中学生の頃から、夜更かしが進行し、学校生活に支障をきたしました。PCもスマホもなく、親や教師の力が絶大だった当時、不登校児は多くはいませんでした。私も何とか登校していましたが、午後は極度の眠気から「帰宅組」に。青春時代のクラブ活動こそ社会での人間関係を築く第一段階。そして人生で一番懐かしく思い出される珠のような日々なのに、私の青春時代は、ほぼブランクなのです。

睡眠相後退症候群では、夜も深まってからヤル気がモリモリでてきます。当時は漫画家になるのが夢で、夜毎ペンを走らせ、就寝は午前3時ごろ。7時には起きて、満員電車で登校。朝から眠気と疲れで、だるくて頭はボンヤリ、体はだるい。かばんが重いのが文字通り重荷。それでお弁当は持たずに行きます。昼食は購買の菓子パン。ノートも重いので持たず、教科書の余白に板書を書き込んでいたら、職員室に呼び出しをくらったことも。もちろん運動なんてとんでもありません。体育の時間はいいかげんに済ましていました。

最も深刻だったのは、学生達と楽しく過ごすことができなかったこと。そうしたいのは山々ですが、睡眠不足が気持ちのイライラやネガテイヴ思考を招いてしまう。何とか、仮面をかぶっていますが、その分ストレスは過大になります。そんな生活から、慢性胃炎と過敏性大腸・低体温状態が日常化していました。
医療が遅れていたあの頃
今や、ストレスがあらゆる病気の元凶になりうることは常識になりましたが、睡眠不調もそうであることが医療の面で言われ始めたのは21世紀に入ってからです。結婚して、妻・母の役割と自分の仕事をしていた私にとって、試練は40代でした。様々な体調不良が自分の睡眠と関係していることは知る由もなく、医師を訪れても、正しい判断を下せる人はいなかったと思います。つまり睡眠医学が医療関係者の間でも普及していなかったわけです。(現在でも、睡眠不足からくるうつ状態をうつ病と確定されてしまうケースもあります)私は、つとめて周囲には明るく振舞いつつも、自分を基本的にネクラで、やる気のない、持病を抱えた人間だと思い込んでいました。
睡眠の知識を広報しよう
それにしても、睡眠の知識を持つことがこんなに大切なのに、日本人は睡眠について何も知らない。睡眠事情も世界最悪であるのに!
自分の睡眠改善もさながら、睡眠教育をしていかなくては日本人の健康は守れない。そうした思いが募り、急いで睡眠改善インストラクターの資格を取得。長らく試験などと無縁になっていたし、睡眠学会理事の先生方の理系に傾いた講義を聴くのは、しんどいところもありました。
晴れてインストライクターとして
そして、初めは友人たちの助けを得て、小さいセミナーから始め、現在は協会を設立して、普及活動に邁進するようになりました。広報活動の一端には、睡眠文化からの取り組みも行なっています。こうした取り組みは、楽しみながら睡眠を学ぶ良い機会を提供できると思っています。
それにしても…
それにしても、睡眠の重要性に気づいている人はまだまだ少ない状況です。メデイアで睡眠が語られることはここ数年で断然多くなりましたが、不眠じゃないから関係ないと思っている人が大多数なのは問題です。 睡眠は人生の状況や年令で変化します。自分の睡眠だけでなく、老若男女が睡眠そのものを勉強することが健康に生きる上で必須であることをわかってほしいと、切に思います。
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